全印刷本部は1月16日（火）、都内の東海大学校友会館で「2018全印刷本部旗開き」を開催しました。旗開きには本部役職員、都内支部役職員、退職者の会、など多数が出席しました。

主催者を代表して挨拶に立った梅原委員長は、「戌という字は滅ぼすという字が語源ですが、一旦更にして新たにスタートする、という意味もあり、我々としては後者の方で活動したいと思います」と述べるとともに、重点的に取り組む３点について「一つとして、独法時代の第二期中期期間における理不尽な合理化・効率化を点検し改善するという意味で、新たなスタートを切る時だと思います。
二つとして、組織内に軸足をおいた運動を進めるにあたり、持っている五感を全部持ち寄って現場に行き、どういうことが問題、悩みとなっているかを調べ解消していきたいと思います。
三つとして、人財育成です。AIやIoTの技術が急速に進んでいる
中で、この分野に長けた人を内部で作り上げていきたいし、当局にもお願いしたいと思います」と表明しました。

来賓として松村武人国立印刷局理事長からお祝いのあいさつを受けました。

続いて、夏原奏全印刷西部地区協議会議長の音頭で乾杯。懇談に移り、出席者は和やかな雰囲気のなかでも、2018春闘などに向け、気を引き締め合いました。

最後に、片倉利夫全印刷局退職者の会会長が閉会の挨拶を行い、旗開きを終了しました。